咖哩通信 Vol.87

≪はんばあぐはうす ぐずぐず≫ 92店目:97食目

本日は、京王線の明大前駅に降り立ってみました。
昼時ですが、時期的に春休みという事もあり、学生の姿も少なく、駅前はちょっと寂しい感じがします。
それはさておき、今日のお目当てのお店は、水野仁輔 さんの名著、

東京カリー番長の神様カレーguide150 Book 東京カリー番長の神様カレーguide150

著者:みずの じんすけ
販売元:文藝春秋
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でも採り上げられている ≪はんばあぐはうす ぐずぐず≫ です。

明大前の駅を出て、甲州街道方面へ。甲州街道を渡り、明大和泉校舎の正門の右手にお店はあります。
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外観と、店内の雰囲気はまさに、「学生街の喫茶店」 といった感じですが、目の前は甲州街道です。車がゴーゴー通り過ぎていて、それっぽくないです。残念ですね。

店内は、雑然としていて、漫画本が沢山棚に並んでいます。まさに学生には打ってつけのお店です。
時期が春休みなので、学生の姿は見当たりません。その一方で、近くの某生保会社のOLサン達(若くはないですが。。。) が沢山来店していて、さながら社員食堂の様です。

さて注文です。このお店の名物の 【はんばあぐカレーソース】(\940)を注文します。この日は金曜日で、ランチの 【Aセット】 にリストされていました。(ライス・ドリンク付きです。)

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ね。カレーではないのです。あくまで、“ハンバーグ” ですから。このハンバーグの上に掛けられている、黒っぽいソースが、このお店独特の “カレーソース” なのです。

さてさて、どんな味でしょうか。ナイフを入れると、ハンバーグの柔らかさに驚きます。
自家製のハンバーグは、フカフカの食感で、カレーソースをしっかりと受け止めてくれています。
そのカレーソースですが、これは結構辛いです。まあ、このお店のカレーは、“辛い” というのがウリらしいのですが。
それでも、唐辛子だけの辛さではなく、生姜が効いているようで、身体の芯から温まってくるような、じんわりとした辛さです。

ハンバーグ自体の美味しさと、ピリッとした味わいのソースが、ご飯にぴったりで、あっと云う間に平らげてしまいました。

今回は、純粋な “カレー” ではありませんでしたが、カレーの懐の深さを、またもや認識する結果となりました。やっぱり、ご飯とお肉に合いますね、カレー味は。

次回は、普通の 【ポークカレー】 を食べてみたいと思います。


☆おまけ画像☆
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この度、我が家の一員となる、イタリアン・グレイハウンドの 『VICK』 です。
2007年の1月3日生まれの、まだお子チャマ犬です。

初めまして。僕の名前は、NFL アトランタ・ファルコンズ のアスリートQB、マイケル・ヴィック に由来しています。これが、その ヴィックさんです。
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カッコいいですね!今シーズン、NFLのQB として、初めて ランで 1,000yrd. を獲得したそうです。走るのが大好きな僕に、ピッタリの名前ですね。

という事で、以後、お見知りおきを!

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咖哩通信 Vol.62

≪トマト≫ 66店目:71食目

今日の目的地は、荻窪です。ご存知のように中央線沿線は、カレーの名店が多く、老舗から新興店まで、特色有るメニューでしのぎを削っています。
荻窪では、『すぱいす』 に2度訪問していますが、他店の開拓は怠っていました。

ということで本日は、シチューでも有名な、『トマト』 を訪問してみました。駅南口の商店街を歩いて程なく、そのお店は、細い路地にひっそりと佇んでいました。
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狭い店内は、ほぼ満席で、洋食店特有の、デミグラっぽい甘い香りが漂っています。
とりあえず私はカウンターに座り、メニューを眺めます。
予想はしていたものの、苦手な “欧風系” のメニュー構成です。その中で、一番辛口の 【和牛ビーフジャワカレー】(\1,680)を、「大辛口」 で注文しました。

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注文を済ますと、薬味が運ばれて来ます。福神漬けと、玉ネギの漬物(?)です。玉ネギは、福神漬けの漬け汁に漬け込んだ一品のようです。(これが、意外と美味しかったのですが。。。)
カレーがやって来るまで、壁に貼られた 「お店のこだわり」 的な文章を見てみます。
曰く、香味野菜とフォン・ド・ボー、グラス・ド・ビアンドを長時間煮込み、とあります。「う~む、これは “甘々” なコッテリしたカレーが登場かな。。。」と、気分が落ち込みましたが、それに続く文章には、34種類のホール・スパイスを使い、合計36種類のスパイスを配合して、仕上げているとの事。
確かに、カウンターの上には、説明書きが貼られたホール・スパイスが、数多く置かれています。これでちょっと、救われた気分になりました。

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そーこーしている内に、カレーが運ばれて来ました。見た目はまさに、“THE 欧風” です。カレーソースは黒褐色で、ご飯の上には、とろけるチーズが乗っています。
まあ、兎に角ひと口頂きます。「おお~、これは、洋食のソースだ~!」 と、いう印象でした。洋食の基本の出汁が、しっかり効いている、濃厚で甘いソースです。「大辛口」 とは程遠い味わいです。

これは、完食するのは厳しいかな、と思って食べ進む内、ある事に気が付きました。
ソースの中に、ホールのスパイスが、結構入っているのです。カレーを咀嚼していると、「ジャリッ!」 と歯に感じる存在があるのです。
それは、マスタード・シードであり、クミン・シードであり、カルダモンであったのです。
一旦、スパイスの存在を意識してしまうと、ソースの甘ったるさが、半減しました。

食べ終わる頃には、そのスパイスのおかげで、額にうっすらと汗が滲んでいました。

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デザートが食後に、サービスで楽しめます。どうやら日替わりのデザートらしく、今日は 【メイプルとウォールナッツのアイスクリーム】 でした。このサービスは、さすがに嬉しいですね。

ただやっぱり、ご飯の上のチーズといい、フォンがしっかり効いた、甘めで濃い味わいって、最近苦手ですわ。
1年前なら、結構感動したかもしれません。まあ、あくまでも私個人の、嗜好の問題ですから。。。 まあ、ナンだカンだ言っても、結構お客さん、入ってますもんね。(特に女性のグループ。) 地域の人気店の、典型を再認識した感じです。

<ショップカード>
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咖哩通信

≪すぱいす≫ 

いや~、今日も暑かったですネ。こんな日は、当然 カレーですっ!
今日は時間が有ったので、ちょっと遠出して荻窪へ。そうです、再び 『すぱいす』 へ。
前回は、キーマ風ドライカリー を頂いたので、今回は違うメニューにチャレンジしました。

今回は、ちょっと贅沢をして、イベリコ豚とゴーヤのカリー(\1,800)を 大盛(\105)で、辛さは 中辛(\32)で注文しました。
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運ばれてきたお皿に顔を近づけると、様々なスパイスの複雑な香りが、鼻腔をくすぐります。ルーはさらさらのタイプです。そして、ルーの深い黄金色と、ゴーヤの鮮やかな緑色のコントラストが、食欲をそそります。
ルーを啜ると、深いコクを感じます。ブイヨンの深みだと思うのですが、それだけではなく、野菜の甘みも感じられます。(多分。。。)
そして、このメニューの目玉である、イベリコ豚を頂きます。

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小ぶりのトンカツ位の大きさの、肉塊がルーの底から姿を現します。
スプーンが “すうっ” と入り、簡単にほぐれます。「おおっつと、こんなに柔らかいとは!」
口に運ぶと、まるで牛肉の様。豚肉と思えないほど、濃厚な味わいが楽しめます。
しっかり煮込まれているのに、旨みが逃げずに、“ぎゅうっ” と詰まっています。
イベリコ豚を食べた後、ゴーヤを一口。ゴーヤの爽やかな苦味が、口の中をサッパリさせてくれ、また一段とイベリコ豚とルーの濃厚な味わいが楽しめます。

\1,800 という値段は高いかもしれませんが、ちょっとした洋食屋さんの「カツカレー」なぞは、\2,000 オーバーもザラですから、その点を考えるとコスト・パフォーマンスの高い一皿でしょう!夏にピッタリのカレーです。

ちなみに、最近体から加齢臭ならぬ “カレー臭” が漂ってきているような。。。
それでは、また来週!

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