カレー通信 Vol.108

≪ボーイズカレー≫ 113店目

梅雨入りしたってのに、今日は どピーカンではないですかァ。あぁ、こんな太陽が眩しい日の昼飯は、そうカレーに限ります。
んでも、今日はちょっとひねりを効かせて、『亜流』 というか、正統派カレーではないメニューを味わう事にしました。

そのお店とは、神保町の交差点を九段下方面に向かって、2分程の所に在る ≪ボーイズカレー≫ です。
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11時30分頃の店内、お客は私の他には2人のみで、ゆっくりカレーが味わえそうです。
そこでオーダーですが、ここはこのお店の名物メニュー 【カレー付きハンバーグ】(\840)を注文です。(もちろん、【チキンカレー】【ポークカレー】 (各\550)も在ります。念のため。)
ハンバーグとカレーのコラボといえば、明大前の ≪はんばあぐはうす ぐずぐず≫ が有名ですが、こちらはいわゆる 「ハンバーグ定食」 に、カレーソースが付いて来るというスタイルです。(夢のようですね!)

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と、ご覧の様に、まさしく 「ハンバーグ定食」 です。

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こちらがハンバーグのお皿のアップです。街の洋食屋さんの、典型的な盛り付けと言えるでしょう。ナポリタン風のスパが、食欲をそそります。いや~、王道ですね。

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で、一方こちらが 「カレー付き」 のカレーが入っている、ソースポットです。独特の形状をしており、初めて目にする器です。
で、そのカレーは、意外とさらっとしています。具は豚肉の細切れだけで、野菜などは良く煮込まれている感じです。

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味わいは、よく言えば “優しい味わい” で、悪く言うと “無個性” と言えるでしょう。本当に、普通の味わいのカレーです。まあ、この味わいの方が、どっしりとした、ハンバーグの味を邪魔しないのかもしれません。

でもね、この国にあまた定食屋は在れど、カレーソースが定食にオプションで付けられるお店は、そう無いでしょう。本当に貴重です。
個人的には、【ハムピラフ】 が気になってます。食べたいな~、このメニュー。。。


☆今日のVICK & OTTEY☆

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<謎の物体X?>


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<OTTEY の肉球ざんす。>


お口直しに、美しい画像を・・・
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<紫陽花をバックに、ポーズ!>

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カレー通信 Vol.103

≪元祖 櫓≫ 108店目

今日のランチは、中央区を飛び出して、久しぶりに神保町に来てみました。
神保町の駅を出て、≪共栄堂≫ の入っているビルの手前を左に曲がります。しばらくすると、いかにも居酒屋です、というお店が目に飛び込んで来ます。
そのお店の名前は、≪元祖 櫓≫ です。
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お店の前には、こんなお茶目な看板が置かれています。
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元々、このお店で働いていたバングラディッシュ出身のスタッフが、ランチタイムにカレーを出したら、それが評判になって今に至っているようです。
店内は、古めかしく雑多な感じがして、新橋の路地に在るオヤジが集う、居酒屋そのままの雰囲気です。

ランチメニューは、カレーが4種類です。定番の 【野菜カレー】【チキンカレー】【マトンカレー】 の他に、【日替カレー】(この日は 【サブジビーフカレー】)、 という構成です。値段は全て¥780で、サラダとデザートが付きます。
今回は、【マトンカレー】 をチョイス。そして辛さは、【4辛】 にしてみました。(1~5の辛さを、好みでオーダー出来ます。)

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いかにも居酒屋っぽいお盆に載って、カレーが運ばれて来ました。カレー自体の見た目は、本格インド風 のサラッとしたものです。

カレーをひとくち。思ったよりも口当たりは優しく、さっぱりしています。もうちょっと攻撃的な味を想像していたので、肩透かしをくらった感じです。
ソースの中に多く見受けられる、玉ねぎの微塵切りが、この口当たりの柔らかさを演出しているのでしょう。

それでも2口3口と食べ進むと、20種類程使われているというスパイスの味わいが、じんわり口の中に染みてきます。

具材のマトンは、巧く下処理されていて、臭みは全くといっていい程感じられません。(でも、私にはちょっと物足りないんです。。。 もうちょい、羊っぽいクセが欲しいです。)

この近辺には会社も多く、ランチタイムのカレーという事で、「万人向け」 の味わいのカレーを提供している、という印象です。また、【ホワイトカレー】 という名物メニューも日替わりで提供するなど、中々商売上手な面も持っています。

でもココは、“カレーの聖地” 神保町です。このお店では、もうちょっとパンチの効いたカレーを、食べてみたい気がします。腕前は有る筈ですから、確実に。


☆今日のVICK & OTTEY☆

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<草原?に佇む VICK>

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<そしてお茶目な OTTEY>

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「おやすみなさい・・・」 (-_-)zzz

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咖哩通信 Vol.81

≪BABYLON≫ 86店目:91食目

今日も、先日の ≪Tree's≫ と同様、“夢民インスパイア系” のカレーを出すお店を、訪れてみる事にしました。

場所は千代田区、麹町。地下鉄麹町駅の出口から直結のビルの地下、という最高のロケーションにそのお店は在りました。 ≪BABYLON≫ です。

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店内は、カウンターのみで、7席ほどの非常にこじんまりした造りになっています。
入口に券売機が設置されていて、食券を購入するオーダー・システムです。
今回は、【野菜ベーコンエッグカレー】(\980)をオーダーする事にしました。

食券を渡し、席に座ると、カウンター上にもメニューが在る事に気付きました。成る程、このお店の売りは、“野菜” のようです。
全てのメニューは、“野菜” の2文字で始まっています。どうやら野菜を含め、食材全体にこだわっているようです。
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どうやら、辛さに関する指定は無いようです。その代わりに、こんなモノがカウンターに置かれていました。この 「ホット・スパイス」 で、自分好みの辛さに調整出来るのですね。
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この 「ホット・スパイス」 で、自分好みの辛さに調整出来るってわけですね。

さてさて、こちらもオープン・キッチンで、調理の様子が良く観察出来ます。≪Tree’s≫ 同様、≪夢民≫ の調理手順と全く一緒です。

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ぢゃ~ん。これが ≪BABYLON≫【野菜ベーコンエッグカレー】 です!
もうこれは、まんま ≪夢民≫ ですね。ソース・ポットまで、一緒なんですから。

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こちらが、≪BABYLON≫ のそれ。

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で、こっちが ≪夢民≫【ポパイ】 です!

では早速頂きましょう。うーん、なるほどなるほど。
キャベツは結構大きめに切られていて、しっかりした食感が楽しめます。トマトの大きさも ≪夢民≫ と同様のサイズで、酸味も丁度いい塩梅です。

カレーソースの味わいは、割とおとなし目で、辛さも控えめです。野菜の甘みと旨みがバランス良く出ている感じです。そして何処と無く、ベースのスープに “和” のニュアンスが感じられます。
ただソースの舌触りが、『本家』 と比べると少々粗い感じがします。何と言うか、ちょっと “ざらっ” とした感じです。(パウダー・スパイスの粉っぽさ、とでも言いましょうか。)

そーは言っても、私好みのカレーである事に違いはありません。
別に、≪夢民≫ のカレーと比べて、どーだこーだではないのです。『本家』 に影響を受けて、同じ様に美味しいカレーを作りたい、という考えに私は好感が持てます。

ラーメンの世界に目を移すと、自分が食べて衝撃を受けた一杯と同じ様な、いやそれを越える様な一杯を作りたい、という情熱が、数々の名店を生んでいる事実が在るではないですか!

そんなワケで、私個人としては、もっともっと “夢民インスパイア系” のカレー店が出現してくれる事を、切に願うのです。

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咖哩通信 Vol.70

≪まつや≫ 75店目:80食目

う~ゥむ。。。今日は二日酔いです。昨日ちょいと、深酒してしまい。。。
そんな日は、「カレー」 を食べるのが一番です。(アノ小野サンも、二日酔いの日は、カレーを必ず食べているようですし。)

がしかし、今日の二日酔いは、近年稀に見るヒドサ (-_-;)。。。
そんな、ちょっとアルコールの霧でぼやけた頭に、あるお店の名前が閃きました!
そう、こんな日は、胃袋に和のテイストが必要でしょう。行きましょう、老舗の蕎麦屋に。

ちゅう事で、神田の ≪まつや≫ に来ちゃいました。お昼時の店内は、当然のように、老若男女で混雑しています。それでも、店員さんの客捌きの上手さと、長居をしないお客さんの“粋”な態度で、意外と待たずに座れます。

席に着き、間髪入れずに 【カレー南ばんそば】(\900)を注文します。待っている間も、引っ切り無しにお客さんが、暖簾をくぐってやって来ます。

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10分程待ったでしょうか。シンプルでいて、“艶” を感じる 【カレー南ばん】 がやって来ました。
その姿を見た瞬間、一心不乱に蕎麦を啜っていました。(シャツに跳ね返らないよう、注意しつつ。)
いわゆる “老舗” の蕎麦屋さんて、看板倒れのお店が在ったりするのですが、このお蕎麦は美味しい! カレーのツユに入っているので、【もり】 で食べた時と印象は違うでしょうが、力んだ所が感じられず、“テライ” のないシンプルな美味さが伝わって来ます。

一方、カレー味のツユは、粉っぽさが無く、さらっとした味わいです。カレー粉のスパイシーさよりも、魚の出汁を感じさせるツユになっています。このツユの味わいが、まろやかな蕎麦の味わいに、とても良くマッチしています。

そして何よりも驚いたのが、具の 『鶏肉』 です! 脂身が取り除かれた2cm.角位の鶏肉は、パサパサした感じが全く無く、しっとりとして味わいで、柔らかさの中に歯応えを感じる、【カレーそば】 の具材とは思えないクオリティーの高さです。

ちょっと、【親子丼】 を食べてみたくなりました。(【かしわ南ばん】 も気になります。)

食べている途中、都知事の息子の元大臣が、お供の者とふらりと入って来て、普通に他のお客さんと相席をしていました。
これは、このお店の象徴的な風景かもしれません。

大臣も近所のオバサンも、老舗のその歴史と味わいの前では、食い意地の張った、ただの人なのだと。

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咖哩通信 Vol.69

≪ALOHA GUMBO≫ 74店目:79食目

さて、今週も始まりました。週の頭は、やっぱり 「カレー」 ですね。
という事で、今日の目的地はは神保町です。そしてお目当てのお店は、神保町でも水道橋寄りに在って、≪メーヤウ 神保町店≫ の近くです。

お店の名前は、≪ALOHA GUMBO≫ です。
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「カレー専門店」 ではなく、「ダイニング・バー」 業態のようです。
そして、ランチメニューの 【ドライカレー】(\700)が人気のメニューなのです。
店内は、付近でお勤めのサラリーマン・OL、そして学生さんで込み合っています。

入口のレジで、前金でオーダーをします。ご飯の量は、無料で大盛に出来るので、今回は大盛にしてみました。更に、ランチタイムには、ドリンクもサービスで付いており、コストパフォーマンスは抜群です。私は、ジャスミン・ティーを所望しました。
支払を済ませると、トランプを渡されます。このトランプが食券代わりなのです。

カウンターで待つこと10分程。「ダイヤの9番でお待ちの方~!」 の声。ようやく、【ドライカレー】 がやって来ました。
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素揚げされた半熟卵が載っかった、色味のバランスの良いカレーです。
一口頂くと、スパイスと具の味わいのバランスが、非常に良く取れています。
具材の野菜は、粗めのみじん切りで、素朴な印象です。私が家で作る 【ドライカレー】 に似た感じです。(自己満足。。。)

スパイスの主張は強くないのですが、バランスの取れたスパイスの味わいが十分楽しめるカレーです。
ご飯の炊き加減も硬めで、ちょっとシットリしたカレーにマッチしています。

見た目の素朴さに反して、非常にレベルの高い 【ドライカレー】 でした。
この一品を味わうと、“バータイム” のおつまみ類も気になりますね。
家の近くに在ったら、と思うお店です。会社帰りに、ちょっと一杯立ち寄りたくなる雰囲気のお店でした。

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咖哩通信 Vol.64

≪ラホール 外神田店≫ 68店目:73食目

年も押し迫り、今日が本年最後の 「カレー活動」 の日となりました。
そこで、本年を締めくくるにふさわしいお店は何処か? と、考えていたのですが、考えている途中に、何故か無性に 「カツカレー」 が食べたくなったのでした。それも、“チェーン店風” の 「カツカレー」 をです。

そこで本日は、以前から眼をつけていた 『ラホール』 を訪問する事にしました。
お店は、秋葉原の路地裏にあります。雑多な街並みの中に、上手い具合に溶け込んでいて、いかにも “カレーショップ” といった風情です。
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メニューはこんな感じで、“本場風インドカレー” と銘打たれています。“インド風” ではなくて、“本場風” というのがミソですね。
まあ細かいことは横へ置いておいて、本日目的の 【カツのせカレー 3辛】(\770)をオーダーしました。

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“インドカレー” を謳っているだけあって、やって来たカレーは、小麦粉を使わないサラサラのタイプです。
具は、カツ以外は大振りのじゃがいも1個と、マッシュルーム。スライスした玉ネギです。

早速一口頂きます。さらっとしたソースは、ベースのスープの味がしっかり感じられ、塩加減もいい塩梅です。どことなく、新宿の 『モンスナック』 に似た感じがします。
辛さは丁度良い程度で(私にとって)、ソース自体の旨みを消してしまうような、激辛ではありません。

一方カツは、極薄のカツで、厚さは約3mm. 程度でしょうか。お店にフォークの用意がなく、スプーンで食べようとすると、衣がするりと剥がれてしまいます。(^_^;) まあこの辺はご愛嬌でしょうか。
それでも、さらっとしたソースが、衣にじわっと滲みこんでいて、衣だけ食べても意外と美味しく感じてしまいます。

極辛(5辛)のソースは、限りなく黒に近い黒褐色で、『キッチン南海』 のカレーと似た色あいです。ちょっと興味をそそられる一品です。

さて、会計時にもらった 「ポイントカード」 を見てみると、店名は 『ニュー ラホール』 となっています。ブログ等で検索してみると、『ラホール』 というのが一般的に通っている名称のようです。
更に、『ラホール』 という店名のカレー屋は、都内に結構存在する事が分かりました。
元々あったチェーン店の 『ラホール』 から独立して、『ニュー ラホール』 というFCを設立したのでしょうか? 看板やメニューには、“ニュー” の文字は見当たりませんので。。。
その辺りの詳しい事情は分かりませんので、今後の課題という事で。

まあ兎に角、来年もこの調子で 「カレー活動」 を行っていきたいと思います。
来年も引き続き、宜しくお願いします!

<ポイントカード>
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咖哩通信 Vol.63

≪さぼうる 2≫ 67店目:72食目

本日は、何故か朝から <お家系カレー> を食べたい衝動に駆られていました。そこで、取り敢えず神保町へ、向かいました。
まだランチの混雑が始まっていない、11時30分頃に着いたので、駅を出てすぐの 『さぼうる 2』 へ行く事にしました。
以前、同店を訪れた時は、スパゲッティの 【イタリアン】 を食べましたが、当然今日はカレーです。

【ビーフカレー(サラダ・スープ付き)】(\850)を注文します。スパゲッティは出てくるまで時間が掛かるのですが、カレーは意外と早くやって来ました。

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カレーは、深めのお皿に盛られています。一見すると普通の量に思えますが、深さがあるので、結構なヴォリュームです。
カレー自体はというと、見た感じそのままの<お家系>の味わいです。ソースは重みを感じる “もったり” としたもので、ちょっと柔らかめのご飯と相まって、典型的な<お家系>の雰囲気が楽しめます。
<お家系>のカレーではありますが、途中ピリリと来る辛さがあり、割りと “大人な” 味わいの側面も持ち合わせています。

食べている間思ったのですが、<お家系>のカレーは、正に 「ご飯を食べている!」 という気分にさせてくれます。
一方<インド風>のカレーは、「カレー(スパイス)を味わっている!」 という気持ちが先行している様に思えます。

日本の食文化(洋食文化)を考えると、<日本式カレー> にトロミが付いているのは、当然なのでしょう。

日本人のDNAに、ストレートに訴えてくるカレーでした。

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咖哩通信 Vol.41

≪角屋≫ 45店目:49食目

さてさて、今週も金曜日を迎えました。皆様、今週もお仕事ご苦労様でした。
そんな、週の仕事終わり、そして休日前の金曜日にピッタリの昼食と云えば、「カレー」 でしょう!

てなワケで、今日も張り切って 「カレー活動」 に勤しんだのでした。
たまには目先を変えてみよう、という事で、今日は “街の蕎麦屋サン” を訪れてみました。
市ヶ谷駅から、徒歩3分程の蕎麦屋サン、≪角屋≫ が本日のターゲットです。

正午前に到着しましたが、店内は9割方埋まっておりました。それも、近隣にお勤めと思われる、オヤジさん達がほとんどです。(私も、オヤジですが。。。)
ホールを切り盛りする、妙齢の女性2人の威勢のよい掛け声。一心不乱に麺を啜るオヤジさん達。“蕎麦屋” とは思えない熱気が、店内に満ち満ちています。

【カレー丼】 を注文しようと思いましたが、“名物” と同店が謳っている、【カレー南蛮そば】(\750)に強く魅かれ、オーダーしてみました。

正午を回り、引っ切り無しにお客さんが、店内に流れ込んで来ます。そのお客さんの殆どが、「カレー南蛮」 をオーダーしていました。そしてこのお店の特徴は、「そば」 の比率が圧倒的に多い事です。
一般的なイメージ(イメージでなく、多分実際にも。)では、「うどん」 で注文する人が多いはずです。
到着を待っている間、期待感が一層増してきます。ネクタイをシャツの中にねじ込み、準備は万端です。

注文後、10分程して 【カレー南蛮そば】 が眼の前に置かれました。
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想像に反してツユは濃い目の色合いです。良く目にする、“お蕎麦屋サンのカレー” 特有の黄色いツユとは別物です。
そのツユを一口啜ると、これまたビックリ。トロミが余りついていないのです。

そして更に驚いたのは、カレーの味わいが、しっかり主張している事です。
勿論、出汁の鰹節の香りと、かえしの甘さもしっかりと味わえるのですが、それ以上に “カレー” のスパイス感が際立っています。

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そしてツユの中から、おそばを箸で持ち上げます。トロミが余り付いていない為、箸に負荷を感じずに、すんなり口に運べます。
確かにこのツユの濃度だと、“うどん” より “そば” の方が合うかもしれません。「ツルツル」 と、そばが口に運ばれていきます。

具は良く煮込まれた玉ネギと、脂身を削ぎ落とした豚バラ肉です。そしてこの豚肉が、薄切りでなく、厚目の角切り肉で、その食感が程よいアクセントとなっています。
個人的には、脂身が有る方が好きなのですが、“サッパリ・ツルツル感” を出しているこのメニューには、このお肉が合っているかもしれません。

お蕎麦なのに、ヴォリューム感も十分でした。
食後2時間程は、“カレー南蛮” の得も云われぬ味わいが、余韻として上半身を漂っていました。

「大満足!」  の一品でした。

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咖哩通信 Vol.40

≪メーヤウ・神保町店≫ 44店目:48食目

おおっ!記念すべき、40通目の 『咖哩通信』 で御座います。
それを意識したワケではないのですが、本日は以前からの課題店を訪問しました。

そのお店とは、“タイ風カレー” で有名な、≪メーヤウ≫ です。
実は私、“タイ料理” が余り得意ではないのです。と云うのも、「甲殻類アレルギー」 で、海老が食べられないので、どーしても 【トム・ヤム・クン】 のイメージが頭を支配しておりまして。。。
方々で絶賛の ≪メーヤウ≫ ですが、そんなこんなで、今迄敬遠ぎみだったわけです。

たまたま本日は、神保町近辺を車で通りかかり、それならと思い訪問したのでした。
記念すべき、≪メーヤウ≫ デビューを果たしたわけですが、“カレーの神様” は居るのでしょう。丁度お店の前の、パーキング・メーターが1つだけ空いていたのです!
私は、「運命」 の様なものを感じながら、扉をくぐりました。

13時を半分程周った時間だったので、すんなり着席する事が出来ました。
メニューを見ると、カレーのベースは、“タイ風”“インド風” に分かれています。
今回は、“インド風”『ポークカリー』(\750)をオーダーしました。(どこまでも、小心者の私です。。。)

注文すると、1分程でカレーが運ばれて来ました。
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メニューに謳われている通り、サラサラのスープ状のソースです。
ソースを2回掬い、ご飯にかけ、早速頂きます。
一口食べた瞬間に、「こ、こっ、これはウマイ!ウマ過ぎる!!」 衝撃が身体を駆け巡りました。
もう、スプーンを口に運ぶ手が止まりません。 3口程、立て続けに味わった後、ようやく落ち着きを取り戻しました。

そして具の豚肉とジャガイモを味わいます。
豚肉はまさに、「角煮」 です。見た目もそうですが、かすかに醤油味の、下味が付いている様に感じます。
ジャガイモは素揚げしてあり、香ばしさが鼻をくすぐります。“ほっくり” と云う食感より、イモそのものの、しっかりした “味” わいを楽しめます。

そんな感じで、「あっと」 いう間に平らげてしまいました。本当に美味しいものに出会った時は、わき目も振らずに食べ切ってしまうのですね。
途中で、「う~ん、ウマイ!」 などと何回も呟くのは、“まあまあの味” なんだと、改めて認識しました。
営業車に戻ると、パーキング・メーターの駐車時間表示が、何と13分しか経っていませんでした。(超、ビックリ!)


家に戻って、≪メーヤウ≫ 検索をしてみました。やっぱり人気店なんですね。“愛好会” もあれば、“店舗紹介” などなど盛りだくさん。
特に驚いたのが、私の出身地である、長野県松本市 に2店舗も在るではないですかいなっ! し、しっ、しかも、実家から結構近いじゃん。(自転車で10分程。)

えっ~、昔から在ったかな? でも実家に住んでいたのって、もう20年以上前だからな~。もし当時から在ったとしても、興味を惹かれなかっただろうしな~。(当時はとにかく、“量”“カロリー” だもんね!)
実は、タイミング良く、来月帰省する予定なので、ちょっくらお邪魔して来ます。これで、帰省する楽しみが、またひとつ増えましたな。(フ、フ、フ。)

取り敢えず、今週の週末は家で、≪メーヤウ≫ 風のカレー作りに挑戦してみます。どんなカレーが出来るやら。。。

まあ兎に角この出会いは、≪夢民≫ のカレーに出会った時以来の、大事件です。
早速、他の店舗へ訪問して、色々味わはねば! より一層、「カレー活動」 へのモチベーションが上がった、一日でした。

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咖哩通信 Vol.39

≪共栄堂≫ 42店目:46食目
 
さてさて、此処の処 「老舗のカレーショップ巡り」 を行っていますが、今日もその続きを行っちゃいました。

“カレーの聖地” 神保町にあって、その老舗ぶりとコアなファンで有名なお店が、本日のターゲットです。
神保町の交差点からすぐ。そう ≪共栄堂≫ ですヨ!

何てったって、創業大正13年!西暦にすると、えーと、1924年ですよ!! 今から82年も昔です。 「まじでっ?」 ってなもんですよね。(詳しくは、コチラ をどーぞ。)

まあ兎に角、久々に訪れたのですが、正午前だというのに、店内はほぼ満席状態。さすがですね~。それでも待たずに座る事が出来ました。

久しぶりの訪問と云うこともあり、今日は 【ポーク】(\800)をオーダー。いつもなら、【ソース大盛】(\100)を注文するのですが、敢て今日はデフォルトで行ってみました。

注文をするとすぐに、【ポタージュスープ】 が運ばれて来ます。コクがあって、優しい甘みがあるコノスープが、カレーを食べている合間の、口直しになってくれます。
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スープを一口、二口すすって待っていると、お目当てのカレーが登場です。
これです、これですよ!このお店独特の、黒褐色のソース。仄かにテリがあって、食欲をそそります。
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「カレーソース」は、小麦粉を使用していないにも拘わらず、トロミがついており、様々な素材の凝縮された旨みを感じます。そう、ここでしか味わえない、独特の味が口に拡がります。
スパイスの刺激と香りが感じられる、“インド風”でもなく、かといってブイヨンの旨みで攻めてくる、“欧風”とも違った、まさに ≪共栄堂≫ オリジナルの “スマトラ・カレー” の味わい(コクが有って、ちょっと苦味を感じる。)が楽しめます。

具の豚肉も、良く煮込まれていて、“ぷるん” とした食感が舌を喜ばせてくれます。

土曜日、古本屋巡りをした後、このお店に入り、ちょっと遅めのランチを頂く。そんなシチュエーションにピッタリかもしれません。
これからの季節は、名物の 【焼りんご】 も楽しめますからね。

<ショップカード>
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《10月18日(水)》 43店目:47食目

今日は朝から、御成門で仕事でした。昼過ぎに終了し社へ戻る途中、新橋で 「カレー活動」 です。「老舗のカレーショップ巡り」 が此処の処のテーマですので、自ずと目指すお店は絞られてきます。

「レンガ通り」 を折れて5歩。他に類を見ない、名物メニューが看板の 『せんば 自由軒』です。
昨日の 『共栄堂』 の歴史を遥かに凌ぐ、明治43年(1910年)の創業という、「開いた口が塞がらない」 とんでもないお店なのです。

13時頃に訪問しましたが、立地条件も手伝ってか、8割方店内は埋まっていました。
もちろんオーダーは、【名物 インデアンカレー】(\790)です。
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ふふふ。ステキなヴィジュアルでしょ。カレーと生卵の相性の良さをご存知の貴方なら、思わず微笑んでしまうでしょう。

この名物メニューは、「ウスターソース」 を掛けて食べるのが、流儀です。曰く、「ウスターソースを掛けて食べる様に、味付けがしてある。」、という事なのです。
モチロン、その流儀に沿って頂きます。

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こちらが、ウスターソースを掛けて、混ぜ合わせた状態です。

早速一口。カレー自体の味わいは、<家系> と云っても良いほどの “甘さ” を感じるソースですが、ウスターソースのスパイシーさと相まって、複雑な味わいが楽しめます。
更に、“生卵” のコクが加わることの相乗効果がもたらされ、シンプルな見た目とは裏腹な、「Only One」 なカレーが姿を現すのです。

【名物 インデアンカレー】 が、いつメニューに登場したのか分かりませんが、“ハイカラ” とか、“モダン” という言葉が似合うメニューである事は、疑いの余地は有りません。

半世紀以上前の大阪で、人々はどんな顔をして、このカレーを食べていたのでしょう?
いっぺん見てみたい気持ちに駆られます。そー、思いませんか?

<ショップカード>
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