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らあめん放浪記 其之拾六

≪漢珍亭≫ @荻窪

今日は、久しぶりにラーメンを食べたくなりました。
そこで、最近お気に入りの荻窪へ、足を運んでみました。

本日のお店は、駅北口を出てすぐ、「タウンセブン・ビル」 に在る、≪漢珍亭≫ です。
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実はこのお店、マスコミなどでは余り採り上げていませんが、ラーメン激戦区として名を馳せた荻窪地区でも、1・2位を争う老舗ラーメン店なのです。確か昭和20年代初期の創業だったと思います。

私が始めて買った “ラーメン本” である 『ベスト オブ ラーメン』(麺’s CLUB編・文春文庫ビジュアル版) <1989年10月10日 第1刷 / 1991年11月25日 第5刷>にも、このお店は載っていました。

ここで、この本に掲載された時のコメントを引用してみましょう。
「店主は台湾から帰化した人だけに、故郷の面影を色濃く残した豚骨と鶏ガラだけの本式スープが売り物。」
「もともとは、○仁という店名だったけれど、荻窪には○がつく店が多いから改名することになり、台湾時代の姓の “簡” を直して、漢珍亭を名乗る。」 とあります。

≪漢珍亭≫ が載っているページの右頁には、≪丸福≫ が掲載されています。(メニューは 【玉子そば】 です。) ちなみに、≪丸福≫ の創業は、昭和26年となっています。
予備校時代の友人で、荻窪生まれ荻窪育ちの虎ちゃんは、「地元の人間の間では、丸福の玉子そばが、やっぱり一番だな。」、と言っていました。
その、話題になる 【玉子】 ですが、≪漢珍亭≫ の方が先に出していた、という説もあり、この真偽は判りませんが、この話が話題になる事自体、両店の歴史が長いという証であると思います。

横道にそれましたが、今回は 【ラーメン】(\580)に、【煮玉子】(\90)をトッピングします。丁度同じ頃に入店した、お年寄り2人も同じメニューを注文していました。

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いや~、ほんとシンプルです。チャーシューが2枚と、濃い目の味付けのメンマ、そして軽く湯掻かれたモヤシだけが、麺の上に置かれています。色みも、茶系の具材だけなので、より一層シンプルに感じます。

【煮玉子】 は、寸胴からお玉で掬われて、丼に「そっと」乗せられます。丁度その時に、漬け汁も一緒に丼に注がれます。
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その結果、漬け汁に使われている挽肉も、丼の中に確認する事が出来ます。(≪丸福≫ でも同様に、挽肉の存在が確認出来た事を、記憶しています。)

丼に顔を近づけ、スープの香りをかいでみます。煮干などの魚介の香りは、全く感じられません。その代わり、醤油の甘い香りが鼻先をくすぐります。
スープを一口飲んでみると、そのスープの特徴がいっぺんで解ります。
鶏ガラと豚で丁寧に採った、あっさりしたスープに、かなり甘めのカエシで味を利かせた、独特の味わいです。食道から胃にかけて、優しく染み込んでいく、そんなスープです。

麺はやや太目の中太卵麺で、スープと同様優しい喉越しで、ツルンと胃の中に消えていきます。

長々と書きましたが、細かい味の記述とか、感想なんかは、はっきり言って、どーでもいいですね。今でもお店があって、お客さんが足を運んでいる。その事実が全てなのでしょうから。


☆先日のVICK & OTTEY☆

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<イタグレと遊ぶ VICK>

あれ、今日はOTTEYサンの出番は、、、

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