« 咖哩通信 Vol.81 | トップページ | らあめん放浪記 其之九 »

咖哩通信 Vol.82

≪銀座 きひろ≫ 87店目:92食目

ちょっと前に、『辛党のおっさん』 のブログを拝見していたら、ちょっと気になるお店を発見しました。
という事で、今日は銀座8丁目へ向かいました。
コリドー街から電通通りへ左手に入ってすぐの、≪銀座 きひろ≫ です。

P2270257
雑居ビルの入口には、看板とカレーのサンプルが置かれています。そしてそこには、「カレーしかできませんけど。」 という、心をくすぐる謳い文句が書かれています。
そして、少々上に目線をずらすと、な、な、何と、「店舗移転のお知らせ」 が!

P2270258

あぶねー!あと2日ずれてたら、お店無くなってんぢゃん。良かった~。
そーいえば以前、この近くに ≪地雷也≫ ってお店にカレーを食べに行ったら、閉店(移転)してた事もあったからな~。

胸を撫で下ろしながら、地下へ続く階段を降りて行きます。地下2階にお店は在るんですが、物凄く怪しい雰囲気です。この地下自体、夜のニオイがぷんぷんしていて、“ランチ” って感じは全く有りませんね。
店内は、カウンターのみで、10人も座ればいっぱいでしょうか。ある程度居抜きで営業しているのか、厨房以外の内装は、まるで “バー” (それもちょっとマニアな濃い雰囲気の)そのものです。

壁に貼られたメニューは、お店の謳い文句通り、【カレー】(\580)と、【カレー大盛】(\680)。その他は、【お野菜】(\100)、【ビール(小)】(\400)のみと、潔いメニュー構成です。
で私は、【カレー】 を注文しました。(迷いようがありませんから・・・)

カウンターの中の店主は、コック・コートに身を包み、コック帽を被っています。まさにシェフです。柔和な表情をして調理をしていますが、どこか、只者ではない雰囲気を漂わせています。

P2270260
これがこのお店の 【カレー】 です。シンプルであるが故、底に秘められた自信の程が伺えます。
ソースの色は、限りなく黒に近い濃い目のブラウンで、洋食屋さん系のカレーの雰囲気ではあります。

とにかく頂きましょう。最初に口に含んだ印象は、野菜の甘みが感じられます。
また、見た目の印象とは反対に、ソースはさらさらしています。そして具は、微塵切りにした玉ネギのみというシンプルさです。

口の中に野菜の甘みが拡がった後、独特のスパイシーさがやって来ます。
所謂、“インド風カレー” の様な、スパイシー(カルダモン、クミン、クローブなどの)さは無いのですが、複雑な香りが、味わいとなって口の中に拡がります。
どことなく、「リ・ーペリン・ソース」 の様な後味が、口の中に残ります。

シンプルでありながら、奥深い味わいを作り出す謎の店主。が、その腕は確かでしょう。
店のロケーションと相まって、ミステリアスなカレー屋さんです。

出来ればこの場所で、営業を続けて頂ければ、独特の雰囲気が保たれるのでしょうけれど。。。
新しい場所での営業再開が、楽しみですね。

|

« 咖哩通信 Vol.81 | トップページ | らあめん放浪記 其之九 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/43271/5522230

この記事へのトラックバック一覧です: 咖哩通信 Vol.82:

» 81辛銀座きひろ≪新橋≫ [『辛くできますか?』激辛・旨辛カレー]
銀座きひろ 中央区銀座8-3-1第3秀和ビルB2 03-3573-7123 11:00〜20:00(夕方の不定時に閉店するとの情報あり) 定休日 土日祝 それは不思議なランチタイムであった。 虎ノ門・新橋間のランチカレーには相当詳しくなったので、新橋駅のガードを越えて、コリドー通りや外堀通りのランチ事情を偵察に行った。 この三角地帯の中には「地雷也」というランチにカレーを出す有名店があったが、2006年の夏に移転のため閉店した。もう少し銀座方面に行けばデリー銀座店の誘惑に..... [続きを読む]

受信: 2007年3月 2日 (金) 00時43分

« 咖哩通信 Vol.81 | トップページ | らあめん放浪記 其之九 »