« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

咖哩通信 Vol.54

≪HARE GINZA≫ 58店目:63食目

今日は、仕事の移動途中、銀座でランチをしようと思い、以前から気になっていた、8丁目の 『地雷也』 へ向かいました。
コリドー街からちょっと入った、細い路地を歩いてお店の前へ辿りつくと。。。
な、何と! [閉店] の貼り紙が。。。
そこで、頭に入っている少ない情報の中で、5丁目のある雑居ビルに入っているお店が、頭に浮かびました。

銀座の飲食店ビル(雑居ビル)で、私が知っている中でも、入りにくさにかけては1・2を争う、「西五ビル」 にそのお店は在ります。
確かに銀座のビル自体、知っているお店が無いと足を運べませんが、それでも普通の人は、飲み会の会場がこのビルに在っても、入るのを躊躇するでしょう。(ビルのオーナーの方、ごめんなさい。)
私自身、このビルに入っているバーを数件知っているのですが、凄く “コア” なお店ばかりです!(だから、良い雰囲気のお店なのですけどネ!)

さて、そのお店の名前は、『HARE GINZA』 です。
ちょうどお昼時。扉を開けると、席が殆ど埋まっています。このロケーションにあって、この集客力。期待に胸が膨らみます。
カウンターに座わり、メニューを拝見します。

Pb280225
そのメニューはこんな感じです。店員さんにカレーの違いについて聞いてみると、「それぞれのカレーには殆ど具が入っていないので、好きな具をトッピングした方が良い。」、との事です。
初めてですし、メニューに記された 「定番カレー」 という文句に魅かれ、【スペシャルカレー】(\720)をチョイスし、【特製焼き豚】(\240)をトッピングしてみました。

Pb280221   Pb280222
やってきたカレーは、ゆで玉子が入った、『メーヤウ』 風のヴィジュアルの一品です。
「う~む。これは期待出来そう。。。」 と、ほくそえみつつ、カレーを一口啜ります。

「おっと。これはウマイ!」 ではないですか。所謂 “タイ風” のカレーです。しかし 『メーヤウ』 などに比べて、より “タイ色” が濃い一品になっています。
クセは強くありませんが、レモン・グラスの様な香草の香りがほのかに感じられます。

赤い油が浮いていますので、もちろんチリの辛さは感じるのですが、その後を追いかけて来る甘みが特徴的です。
エスニック色を強く感じる、「ココナッツ・ミルク」 の独特の甘みと油脂が、このカレーに濃厚な味わを加えています。
そしてこのカレーは、ココナッツ・ミルクだけの甘さではなく、玉ネギなどの野菜の甘さ(旨味)が加わっているので、しつこさを感じない、スッキリとした味わいに仕上がっています。

Pb280224
そして具材の、【特製焼き豚】 は、ラーメン店で良く見掛ける、バラ肉をロールしたタイプです。このタイプの 「焼き豚」 は、得てして “とろとろ” になり過ぎて食べにくいのですが、しっかりした歯応えがあって、旨みも十分です。

それはそうと、「結構、ご飯の盛りが少ないな~」、と思いながら食べていたのですが、ご飯は “セルフでお替わり自由” という事に、食べ終わって気付きました。。。(T_T) (おいおい、早く言ってヨ~!)

まあ、それを差し引いても、十分満足出来るカレーでした。「トッピング無料券」 も貰っちゃったので、近い内にまた。

<ショップカード>
Pb280228

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.53

≪香鈴亭≫ 57店目:62食目

さて今週も金曜日を迎え、普段なら週末モードに突入なのですが、実は明日も仕事 。(ToT)/~~~
「ええいッ!こうなったら、カレーでも食ってやるっ!」 てな事で、今日も 「カレー活動」 を実施しちゃいました。

そこで今日は、“プチ・お出掛け” モードの、「カレー活動」 をしちゃいました。
ほ・ほ・ほ。とゆー事で、中央線の特快に乗って、国立 を目指しました。
おお、「国立」 。何て素敵なネーミング。「国分寺」 と 「立川」 の間の町。そこで、安易に付けた名前が、「国立」
兎に角、初めて国立駅で下車しました。

南口に出てしばらく歩き、一橋大学の近くに、本日の「カレー屋サン」 はひっそりと佇んでいました。先日の 『ラ・カンパネラ』 に引き続き、小野サン が、「稀にみる。」 と称したカレー屋、『香鈴亭』 です。
Pb240204

扉を開けると、女性が一人(店主の奥様でしょうか?)、玉ネギを刻んでいました。他にお客さんの姿は無く、思わず 「あっ、お店、まだですか?」、って聞いちゃいました。
でも、営業中との返事を聞き、一安心です。(ここまで来て、休業ぢゃ。。。)
カウンターに座り、早速 【チキンカレー】(\1,000)を注文します。

Pb240207   Pb240205
思いの外早く、カレーが運ばれて来ました。
途端に、私の鼻先に、スパイスの香りが、匂い立って来ます。これ程、スパイスの香りが、攻撃的なまでに攻めてくるカレーには、中々巡り会えません。
そして、ライスの盛り方は、渋谷の銘店 『ムルギー』 のスタイルです!

とにかく、カレーをひとくち、口に運びます。 「おほっ。これは凄い!」 スパイスが線香花火の如く、口の中で弾けている様です。まさに、野生を剥き出しの味わいです。
たあぼうサン が、書いている通り、「スパイスが口の中で、踊って」 います。

小野サン は自著 『東京カレー食べつくしガイド 104/380店』 の中で、このお店の店主が、炒めたスパイスを大理石の石臼に入れ、大理石の擂り粉石で当てている様子を、記述しています。
成る程、このカレーを味わうと、小野サンが目撃した様子が、当然に思えます。

そしてそのスパイシーな味わいの、アクセントになっているのが、トマトの爽やかな酸味です。このトマトの酸味が、カレーに複雑な味わいを与えています。

Pb240209

更に、このお店の特徴は、カレーの付け合せの 【野菜のサブジ】 です。まだまだ、短い 「カレー活動」 ですが、【サブジ】 が付け合わせのカレーは、初体験です。
そしてまた、この 【サブジ】 が美味しいったら。これだけで、ご飯が十分食べられてしまう程の、味わいなのです。

いやいや、ここまで徹底してやられると。“脱帽”、の一言でしょう。
このスパイス使いを体験すると、どーしてもこのお店の、【キーマカレー】 が食べたくなってしまいます。
ちょくちょく、国立まで足を運べないのが、残念でなりませんナ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 家庭編(17)

先日、妻と共通の友人である、まみ からブログにコメントがありました。曰く 「我が家はいつも、【S&B ゴールデンカレー】 ばかりなんです。」、との事。
確かに、以前の私も市販のルーを活用し、それをアレンジしてカレーを作っていたものです。(今でも、タマに作りますが。。。 特に、【バーモント・カレー】 は、時々無性に食べたくなったりしますので。)

という事で、今日の 「お家 de カレー」 は、市販のカレーを使用して、簡単に出来る “エスニック風カレー” を作ってみました。
今回は、S&B 繋がりという事で、昔からどこの家庭でも見かけた、定番のカレー粉である、【S&B 赤缶】 を使用してみました。 
Pb240212

《材料》 (2人分)
・玉ネギ(中) ・・・・・・・ 1ヶ半
・豚バラスライス ・・・・  150g(カレー粉で下味を付ける)
・竹の子水煮 ・・・・・・・ 適量(お好みの量で)
・ブロッコリー ・・・・・・・ 適量(お好みの量で)
・ゆで玉子 ・・・・・・・・・ 1ヶ

・おろしショウガ ・・・・・・ 少々
・おろしニンニク ・・・・・ 少々
・ホールトマト(缶) ・・・・ 2つ程
・スティックシナモン ・・・ 1本
・ベイリーフ ・・・・・・・・・ 2枚
・ヨーグルト(無糖) ・・・ 大さじ2
・コンソメの素 ・・・・・・・ 適量

で、今回はプラスとして、以下のスパイス/調味料を、使用しました。
Pb240216
・カルダモン
・カイエンヌペッパー(チリパウダー)
・ナムプラー

《作り方》
鍋(我が家では、深めのテフロン加工のフライパンを使用。)に油を敷き、ベイリーフとシナモンを入れる。 熱い油に入れると、スパイスが一気に焦げてしまうので、熱する前にスパイスを入れておく事。
スパイスの香りが立ってきたら、みじん切りにした玉ネギ・ショウガ・ニンニクを入れ、キツネ色になるまで炒める。  焦がさないよう、注意!
別の鍋に、コンソメで出汁を採ったスープを作っておく。(多少、味は濃い目で。約1L.. 程作っておく事。)
玉ネギがキツネ色になったら、下味を付けた豚肉を入れ炒める。豚肉に火が通ったら、ホールトマトを手で潰しながら入れ、全体が馴染むまで炒める。
レードル(お玉)でスープを少しづつ入れ、玉ネギを煮詰めていく。 この時、スープは温めておく事。
スープを500c.c. 程入れ、カレー粉を小さじ2程と、竹の子の水煮を入れる。
味を見ながら、カレー粉とスープで調整する。その後、カルダモン・カイエンヌペッパーを入れ、好みの辛さ(香り)にする。ある程度味(濃度)が決まったら、ナムプラーを入れ、塩味を調整する。
仕上げに、ヨーグルトを入れる。 そのまま入れると、ダマ になるので、スープで伸ばして入れる事。塩味が足りなければ、塩で調整する。
器に盛り、玉子とブロッコリーを飾って、出来上がり。

と、こんな感じで、割と簡単に出来ちゃいます。
Pb230198   Pb230199
【エスニック風 S&B赤缶 カレー】

より、エスニックな感じが好きな方は、ココナッツミルクを加えて下さい。
まみサマ、是非作ってみてね!

| | コメント (1) | トラックバック (1)

咖哩通信 Vol.52

≪カフェ ラ・カンパネラ≫ 56店目:61食目

さて。今日は、下町に在る喫茶店のカレーを、味わいに出掛けました。
お店の場所は、下町の風情を色濃く残す、“谷根千” のトライアングルの中です。
そして、そのお店は、『横濱カレーミュージアム』 名誉館長である、小野員裕 さん絶賛のお店なのです。

地下鉄千代田線を、千駄木駅で下車し、団子坂を上ってしばらく。「団子坂上」 の交差点手前に、そのお店は在りました。

Pb220192   Pb220191
入口は、町の喫茶店その物のいでたちです。窓には、掲載された雑誌などの記事が、所狭しと貼られています。

扉を開けると、コーヒーの香ばしい香りが、店内を満たしています。カレーのスパイシーな香りなど、全く匂って来ません。
店内には、近所の主婦達が、数組居るだけです。スピーカーからは、程よいヴォリュームで、クラッシクが流れています。全く、「カレー屋」 という雰囲気は、微塵も感じられません。あくまで、「正統派喫茶店」 といった趣です。

【キーマカリー セット】 にも心を奪われましたが、ここは 【チキン&野菜ミックスカリー セット】(\1,100)を注文します。辛さを3段階選べますが、今回は 「普通」 を選んでみました。そして、このカリーセットには、コーヒー、ヨーグルトが付きます。(そー考えると、お得感がありますね。)

Pb220188   Pb220190
お目当てのカレーが、いよいよやって来ました。ブロッコリーの緑色が、眼に鮮やかです。

カレーをスプーンで掬い、口に運びます。「おおっつ。これは、これは!」
パンチの効いた味ではないのですが、口に運んでしばらくすると、数種のスパイスの味が、口の中を駆け巡ります。クミンシード が数多く見受けられますし、コリアンダー の爽やかな香りも感じられます。

微かにトロミが付いていますが、当然小麦粉ではなく、野菜が煮込まれて付いたトロミでしょう。
具は、鶏肉・ジャガイモ・大根・人参・ブロッコリーです。ご飯の上には、干しぶどうが載っています。

カレーは、インパクトのある物ではありませんが、スパイスを上手に使って、奥深い味わいを醸し出しています。“ガツンと辛い” 、インパクトのあるカレーを食べ慣れている人には、ちょっと物足りないかもしれません。

ご飯の量が、ちょっと少ないかな、と思いましたが、どうしてどうして。特に、ゴロゴロとした大振りの野菜の量は、半端ではありません。
その野菜の優しい味わいが、カレー・ソースの奥深い味わいに、ピッタリなのです。

カウンターでは、マスター(笑)が、黙々とコーヒー豆を、一粒一粒選別しています。
成る程、それはカレーにも拘るわけだ。カウンターの奥にあるオーディオ・セットも、天井のスピーカーも、こだわりのモノに違いありません。(よく判りませんが。。。)
その横で、ホールを担当している、母上と思しき方が、心の込もった笑顔で接客をしています。

ああ、この雰囲気。そして、カレーの味わい。全てが、お店で働く人達の人柄が、醸し出したものなのでしょう。
こんなお店、ちょっと他には無いでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.51

≪メーヤウ・信濃町店≫ 55店目:60食目

さあ今日は、念願のお店に訪問です。そして、切りも良く、60食目の記念カリーです。

という事で、車で信濃町を目指しました。慶応病院隣の駐車場に車を停め、徒歩1分。外苑東通り沿いの、ちょっと古めのビルの地下に、目指す 『メーヤウ・信濃町店』 は在りました。
Pb210186

Pb210173
12時半頃に訪れたので、お店に続く階段は、ご覧の行列です。それでも回転が早いのか、10分も待たずに入店・着席出来ました。

Pb210175
席に着き、メニューを一瞥し、【メーヤウカレー(大辛)】(\680)を、【御飯大盛】(\100)で注文しました。

Pb210177   Pb210178
2分も経たない内に、カレーが運ばれて来ました。成る程、これなら回転が早い訳です。
カレーは、表面に赤い油が浮いており、確かに辛そうです。
そしてカレーは、スープ状の “サラサラ” タイプです。同じ チキンカリー でも、『信大前店』【インド風イエローカリー】 とは、明らかにソースのタイプが違います。(ちなみに、『早稲田店』『神保町店』 では、ポークカリー しか食べていないので、違いの程は判りません。)

取り敢えず、ソースだけを口に運びます。スープ状のソースは、確かに辛いのですが、その辛さは爽やかな辛さです。
そして、ココナッツナムプラー の、“タイ風” のニュアンスが、仄かに感じられます。

Pb210181 (ご飯に沈む、サラサラのソース。)

そして、具材は定番の、骨付きの鶏肉・ジャガイモ・茹で玉子です。中でも驚いたのが、骨付きの鶏肉です。他店に比べて(『メーヤウ』 だけでなく、骨付きチキンを具にしているお店も含めて。)、明らかにヴォリュームがあります。
何故か。理由は、このお店の鶏肉が、「もも肉」 だからです。普通は、「手羽元」 を使うのが一般的ですから。そして、「もも肉」 の長所としては、そのヴォリュームだけではなく、味わいと歯応えが、“しっかり” している事が挙げられます。このお肉の存在で、カレー全体が、リッチなものになっている、と言っても過言ではないでしょう。

食べ進む内に、辛さが体を巡り、汗が徐々に流れてきます。
それでも、スプーンを動かす手を、止める事は出来ません。このカレーの、“コク”“辛さ” が、余りにもご飯に合うのです。まさに、「魔性」 のカレーです!

店内には、学生の姿が多く見られます。ヴォリュームといい、価格といい、学生さんの見方ですね。(まあ、慶応・医学部の学生には、価格は余り関係ないかもネ。。。)
こんなに美味いカレーが、毎日の様に味わえるなんて。羨ましいゼ、慶応・医学部。(色んな意味で。。。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.50

≪えすと≫ 54店目:59食目

午前中に、晴海で仕事を済ませ、同僚に東銀座まで車で送ってもらいました。
さて、今日の 「カレー活動」 の始まりです。

今日は、会社から近かったのですが、なかなか足を運べなかった、人気店を訪れました。
歌舞伎座の横の通りを、一丁目方面へてくてく歩いて行くと、見えてきました。
Pb170126

今日のお店は、『エスト』 です!
11時30分頃に着いたのですが、狭い店内は、ほぼ満席状態でした。(期待度が増しますネ。これは。)
メニューは、【エストカレー】【インデェアンカレー】 の2種類が、基本のソースになっています。(この他に、【グリーンカレー】 があります。)
この2種類のソースの特徴ですが、メニューによると、【エストカレー】 は毎日食べても飽きない、“日本風” のカレーで、【インデェアンカレー】 は、本格的な “インド風” の味わいのようです。
そして、このベースのカレーに、豊富なトッピングをチョイスして楽しむのが、このお店の流儀のようです。

Pb170130
卓上の 「福神漬け」 は、『酒悦』 風 (というか、 『酒悦』 製かも。。。)の、茶色いヴィジュアルです。

今回注文したのは、【インデェアンカレー】(\700)に、【温玉】(\100) のトッピングです。
Pb170127   Pb170129
運ばれて来たカレーは、メニューに謳っている通り、“インド風” のヴィジュアルです。
ご飯の上には、フライド・オニオン が散りばめられています。

ソースはサラサラで、口に含むとスパイスの複雑な味わいが感じられます。メニューには、「玉ネギをじっくり炒め、16種類のスパイスを使用して、作り上げた。」、となっています。
“ガツン” とくる味わいではありませんが、奥深さを感じるカレー・ソースです。

具の骨付きチキンは、程よく煮込まれており、骨からの身離れも良いので、食べ易い仕上がりです。

【温玉】 をトッピングしましたが、カレー・ソースとの相性は、イマイチでした。。。やはり【温玉】 はもう少しトロミのあるソースとの方が、相性は良いようです。

店の一角には、「テイクアウト・コーナー」が在り、近隣のOLさんの姿が目立ちました。また、店内にも女性一人の姿がちらほらと見受けられ、近くにお勤めの方たちに、受け入れられている事が、良く判ります。

食べ終えて、外に出ると、12時前なのにご覧の行列でした。時間に余裕のある方は、早めに訪れる事をお勧めします。
Pb170132

<ショップカード>
Pb170134

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.49

≪ReD BooK≫ 53店目:58食目

今日は、11月の第3木曜日。 《ボージョレ・ヌーヴォー》 の解禁日です。
まあ、それとは全く関係は無いのですが、恵比寿近辺での仕事に向かう途中、昼食を摂る事にしました。

中目黒の駅から、線路沿いを鑓ヶ崎の交差点へ向かってしばらく、右へ路地を曲がってすぐ “Cafe” というよりは、“Bar” 風のお店が在ります。
お店の名前は、『ReD BooK』 です。店頭の黒板を見ると、営業時間は 12:00~2:00 となっていますので、“Bar” 的要素の強いお店と想像出来ます。

開店直後に訪れたので、店内は私一人でした。
メニューは3種類。【インド風チキンカレー】(\800)と迷ったのですが、最近食べていない事もあり、【キーマカレー】(\850)をチョイスしました。

Pb160111
【サラダ】 が付きます。申し訳程度の物ではなく、味も量も満足の一皿です。(先日の、【M'S CURRY】 もそうでした。)

Pb160112   Pb160116
やって来たカレーは、“本格インド風” のヴィジュアルです。【パパドゥ】 (豆で作った煎餅状のもの)も載っています。

早速カレーを頂きます。ちょっと “しっとり” しているので、玉ネギが効いた甘めのキーマかと思ったのですが、どうしてどうして、マスード・シード や、クミン・シード が見受けられ、きちんと作っている事が判ります。

最初は、余りスパイスの味わいが感じられませんが、食べ進む内にスパイスの香りと味わいが、どんどん口の中に拡がっていきます。

ライスは、サフラン・ライス だと思いますが(ターメリックではないと思う。。。)、これだけスパイシーだと、あまり印象に残りません。普通の白米でも、十分美味しく頂けるでしょう。

また、薬味代わりに添えられた、オニオン・スライス が、歯応え・味わい共に、このカレーにピッタリ合っています。これは、新しい発見でした。

中目黒、代官山のちょうど中間に位置して、街の喧騒から逃れた場所ですが、こんないい雰囲気のお店が在るなんて、やっぱ東京はいい街ですね。
天気も良かったので、恵比寿駅まで、散歩がてら歩いて向かいましたが、その間も、スパイスの爽やかな香りが、口の中で踊り続けていました。

夜、酒を飲みに訪れるのも、楽しそうですネ。

<ショップカード>
Pb160122   Pb160125

| | コメント (2) | トラックバック (1)

咖哩通信 Vol.48

≪メーヤウ・早稲田店≫ 52店目:57食目

さて今日は、早朝から外出し、バタバタと午前中を過ごしました。
仕事が一段落して、時計を見るとまだ、11時前でした。早朝(7時頃)から動いていたからでしょう、思いがけなく時間に余裕が出来ました。

そこで、「これはチャンス!」 と思い、早稲田方面へ向かいました。
早稲田に着いたのは、丁度11時半頃でした。車をパーキング・メーターへ停め、早足で 『メーヤウ・早稲田店』 へ向かいました。
Pb150103
そーいえば、この看板と同じ様な物が、【メーヤウ・信大前店】 の店内にも掛けられていた気がします。

店内にはまだ、4名程しか来店客は居ませんでした。
カウンターに座り、少々考えた後、【インド風ポークカリー】(\750)を注文しました。ご飯の量は 【中盛】(\0)にしてみました。(【中盛】 は、350g と結構な量です。)

Pb150101
卓上には、お馴染みの 【プリック・ナムプラー】 が置かれています。(ちなみに、この調味料持ち帰りで購入出来ます。確か、¥500だったと思います。)

Pb150095   Pb150096
それ程待たずに、カレーがやって来ました。大振りの豚ばら肉が入った、ヴォリュームを感じさせる見た目です。

ソース自体は、サラサラというより、多少粘度が有るタイプです。
辛さも適度で、スパイスの味わいが楽しめます。

Pb150097
豚肉も “ほっくり” とした柔らかさで、しっかり下味も付いています。
カレー・ソースに比べ、ご飯の量が多いかな、と思ったのですが、ソースのスパイシーさと、豚肉のしっかりした味わいのおかげで、バランス良くご飯を完食出来ました。

Pb150102
そうそう、12時までに入店すると、【ラッシー】 がサービスで楽しめます。
この 【ラッシー】 の酸味と仄かな甘みが、スパイスと格闘した舌先を、優しくいたわってくれます。このサービスは、有難いですね。  

週替わりのメニューも在り、毎週訪れても飽きないようなメニュー構成になっています。早稲田の文学部の学生が、羨ましい限りです。足を伸ばせば、『夢民』 も在るしね!

<ショップカード>
Pb150107   Pb150108

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.47

≪M'S CURRY≫ 51店目:56食目

先週は、体調不良と研修で缶詰になっており、全く 「カレー活動」 が出来ませんでした。
そこで今日は、意気揚々と 「カレー活動」 に着手しました。

今日の目的地は、“笹塚” です。この笹塚は意外と、美味しいカレー屋が在ると云われており、穴場的な存在なのです。
何軒か在るカレー屋の中でも、“本格派インドカレー” を出すお店と目されている、『M'S CURRY』 をチョイスしました。

笹塚駅を出て、甲州街道を渡り、「十号通り商店街」 をしばらく進み、左手。細い商店街の路地に、お店はひっそりと佇んでいました。
Pb130091

時間は13時前。店内は8割方埋まっていました。カウンターの中には、“インド人?” と見間違うほど、雰囲気のある店主が、黙々とカレーを作っています。
今回は、一番辛口の 【チキンカレー】(\870)を注文しました。

Pb130083
注文を済ますと、しばらくして 【サラダ】 がやって来ます。この 【サラダ】 、見た目は普通なのですが、ドレッシング が物凄く美味しいのです。一見、味噌味? と思う見た目ですが、ガーリックが程よく効いており、コクのある味わいは、何の変哲もない野菜を、立派な料理に仕立て上げてしまいます。この店主、侮れません。

先客のカレーを作る様子を、【サラダ】 を味わい乍ら観察します。
小鍋にカレーソースを入れ、それぞれの具材と共に温め、馴染ませます。途中、寸胴に入ったスープを入れ、ソースをのばしながら仕上げていきます。

Pb130086   Pb130084
15分程して、カレーがやって来ました。
ご覧の様に、【チキンカレー】 は、サラサラのソースが特徴の一品です。カレーが出来上がる直前、店主から、「ご飯の量は?」 と聞かれます。先客に出されてご飯の量を見ていると、「普通」 では物足りなさそうだったので、「大盛」 でお願いしました。(ちなみに、「普通」 でも 「大盛」 でも、料金は一緒です。)

Pb130087
サラサラのソースは、ご飯に掛けると、スッと沈んでいきます。確認出来るのは、みじん切りの玉ネギ位で、スパイスの欠片などは見当たりません。
“辛口” とありますが、唐辛子の直截的に舌に来る辛さではありません。
どこか、ココナッツの様な甘さも感じられ、食べ進む内に、身体の芯が温かくなる様な、優しい辛さです。

ソースの量は十分で、「大盛」 にして正解でした。またその、「大盛」 のご飯の量も、胃袋に負担を掛けるような量ではなく、すんなりと食べれてしまうヴォリュームでした。

ところで、このお店には 【幻のカレー】 なるメニューが存在します。様々な情報を見ても、この 【幻のカレー】 を食した人は、皆無に近いようです。
私の後から入店して来た人が、「 【幻のカレー】、ありますか?」、と注文しましたが、あっさり、「今日は有りません。」、と言われていました。(本当に、“幻” なのでしょうか?)

店内のBGMは、“ソウル” で、昼下がりだというのに、まったりしてしまう雰囲気が漂っています。この居心地の良さは、ナンでしょうか?
店主の個性のなせる業なのでしょうか? 近所に在ったらイイナ。 ってお店でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

銘店の味

≪弁天・本店≫ 日本蕎麦

さて。昨日は ≪メーヤウ・信大前店≫ のカレーを満喫したわけですが、今日は信州と云えば! な昼ご飯にしました。

勿論 「日本蕎麦」 を食べに行くのですが、お店選びに少々迷いました。
今でこそ、“真っ当なお蕎麦屋さん” が増えましたが、以前の松本市は 「名物に美味い物無し!」 の言葉通りの惨状だったのです。

ある程度、“真っ当なお蕎麦屋さん” へは訪問しているので、今回は敢て昔から在る “街のお蕎麦屋さん” へ行って見ることにしました。
「縄手通り」 に在る、≪弁天・本店≫ を訪れました。
Pb120071

外装(壁・瓦など)は新しくなりましたが、店構えは昔のままです。
このお店は、小学校の頃から、休日のお買い物のついでに、良く立ち寄っていた懐かしい場所です。大げさでなく、30年振りの訪問かもしれません。
丁度お昼時という事もあり、店内はほぼ満席です。ガイドマップを手にした観光客が、殆どを占めています。 今では、このお店も観光スポットになっているのでしょうか?

Pb120073   Pb120074
店内は、そこかしこに、時の流れが感じられます。 (椅子は結構新しいですね。)

Pb120076
取り敢えず冷酒をちびりちびりと飲りつつ、お蕎麦を待ちます。(アテの竹輪が“雰囲気” で、泣かせますね。)

Pb120075
ミゾレ混じりの、寒い日だったので、嫁は 【鍋焼きうどん】(\800)を注文しました。

Pb120077   Pb120078
私は季節に関係無く、お決まりの 【もりそば】(\550)を2枚頼みました。
お蕎麦は、美肌自慢の一品。一口啜ると、その滑らかな肌触りが喉に心地良いこと、この上有りません。喉を通り過ぎて行く時、仄かに蕎麦の香りが鼻腔をくすぐります。
茹で加減もバッチリで、蕎麦自体の歯応えも十分です。

Pb120080(蕎麦湯)

今では、“真っ当なお蕎麦” を食べようと思えば、1枚 ¥1,000 近い出費を覚悟しなければいけません。
それでも探せば在るのですね。お財布に優しく、舌も満足させてくれるお店が。
飛びぬけて美味しい、というレベルではないにしても、この値段でこの味は特筆です。

今回、一種の “ノスタルジー”『弁天』 を訪れました。
時間は記憶を美化してしまう傾向があります。昔、美味しいと感じた味が、今では満足に感じられず、残念な思いをした経験は良くあります。 もしかしたら。。。 と、暖簾をくぐる時、そんな不安がよぎりました。

そんな私の思いは、杞憂に過ぎませんでした

Pb120081
老舗の暖簾に脱帽です。有難う御座いました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 Vol.46

≪メーヤウ・信大前店≫ 50店目:55食目

「カレー活動」 を開始して、いよいよ記念すべき 「50店目」 に到達しました。
そしてそのお店は、思いも掛けない場所での遭遇となりました。

実はこの週末の土・日を利用して、嫁と共に私の実家に帰省しました。
そして以前より気になっていた、『メーヤウ・信大前店』 の扉をくぐったのでした。

場所は、信州大学附属幼稚園の眼の前(そーは言うても、分からんか。)、子供の頃からよく自転車で通っていた道沿いに在りました。
Pb110059

お店に入いると、“信大生” と思しき若者の集団が、カレーをパクついています。
メニューを見ると、“タイ風”“インド風” に大きく二つに分かれています。いやはや、それにしても、安いな~。嬉しい限りです。
Pb110060

Pb110063 (卓上の、ナムプラーです。)

私は、【インド風イエローカリー】(\600)を注文。嫁は、【タイ風グリーンカリー】(\600)をチョイスしました。
Pb110064   Pb110065

Pb110068   Pb110067

【インド風イエローカリー】 は、想像と異なり、粘度がしっかりと有り、コクを感じるタイプでした。
Pb110069

それでも、辛さはしっかりとしており、食べ進む内に汗が噴き出してきました。
鶏肉も大振りの手羽元が、2つ入っておりヴォリュームも満点です。ソースも十分な量で、その辛さも手伝い、途中 【半ライス】(\50)をお替わりしました。

このお店のライスは、茶色がかっており、玄米かと思ったのですが、トイレの壁に貼ってあったお店の告知によると、“五分づき米” との事でした。味もコクがあり、また歯応えも十分で、カレーに合うライスです。

嫁がオーダーした、【タイ風グリーンカリー】 は、ココナッツ・ミルクが絶妙のコクと旨みを与えていて、具のタケノコの食感が楽しい一品でした。

Pb110070 (完食ッ!)

舌もお腹も満足し、お店を後にしました。
外は、今にも泣き出しそうな曇天で、冬の気配がそこかしこに感じられる天気でしたが、身体と心はポカポカでした。
次回の帰省時も、当然来ちゃいますヨ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

咖哩通信 家庭編(16)

ってな事で、今週も、「家庭で作る本格カレーの日」 がやって参りました。
勿論、自己満足な世界ですが、これはこれで、今では私にとって、大いなる週末の楽しみになっているのです。

最近、我家の冷蔵庫(冷凍庫)には、「豚バラブロック」 の在庫が欠かせません。
その理由は、カレーは勿論のことですが、最近は 【豚肉の唐揚げ】 が我家でブームになっているからなのでした。
「豚バラブロック」 を5mm. 厚に切り、市販の「唐揚げ粉」 をまぶして揚げるだけで、中華な一品が完成します。更にカレー粉を加えると、一層味わいが増して、ビールのお供に最適です。(是非、お試しあれ!)

まあ、それはともかく、今回は “インド風” を意識して、サラッとしたカレーに仕上げて、更にちょっと辛味を強く押し出してみました。

Pb040076   Pb040078
【ポークカリー 辛口】

「アチャール」 と 「福神漬け」 を添えて、出来上がりです。
今回も、いくつか改善点が理解出来ました。
こうして、一歩づつ、理想のカレーに近づいていくのでしょうか。次回がまた、楽しみです!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »