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伽里通信 Vol. 25

≪ニューキャッスル≫ 29店目:32食目

さて、先々週宣言いたしました、「女性がオーナーの店」 訪問計画なのですが、今週は諸般の事情がありまして、実行しにくい状態となってしまいました。。。

まあ、そーは云っても暑い日々が続く中、やっぱり 「カレーは喰いたい!」 、と思うのが人情です。
そこで、会社の近くにいそいそと出掛けてみました。銀座に在りながら、独特の雰囲気を放つ老舗。≪ニューキャッスル≫ です!(久々の訪問です。。。)

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路上に置かれた看板に書かれた、「くせにしちゃってゴメン」 の文句がステキでしょう?
お店の外観も、内装も、昭和な喫茶店の雰囲気を醸し出しております。

このお店のカレーは、一種類だけです。カレーの量によって、その呼び名が変わるという、非常にわかり易いメニュー構成です。
京浜東北線の駅名にちなみ、【品川】 を普通盛り、そこから 【大井】(多い) 、【大森】(大盛)、【蒲田】(大盛より多い) と続きます。(現在では、【川崎】 はメニューから外れています。【つん蒲】 の存在は確認していません。)
ちなみに、このお店では、カレーライスを 【辛来飯】(カライライス) と表記します。
そしてココでは、 【蒲田】(\740)を注文するのが良いでしょう! 【大森】 でもそれ程量は多くありません。女性でも、【蒲田】 は余裕で平らげてしまうと思います。

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真っ白な深めのお皿に、こげ茶色のルー、そしてその上に半熟の目玉焼きが載っています。その白とこげ茶のコントラストに、真っ赤な福神漬けが、アクセントとして控えめにその存在を主張しています。
こげ茶色のルーは、もったりとしており、複雑な味わいがします。肉を使わず、野菜と果物で仕上げるのが、このお店流です。だいたい、具が見当たらないのですから!
ひとくち口に含むと、漢方薬の様な苦味が感じられますが、その後に野菜とスープ(豚骨ベースらしい。)のコクが追いかけてきて、最後にペッパーの辛味がじんわりと効いてきます。
見た目は何の変哲もない(だいたい、具が見当たらないのですから!)、<家系(うちけい)>のカレーですが、手間暇が掛かっているのは、一目瞭然です!

静かに目玉焼きの黄身を崩してルーと絡めると、また別の味わいが顔を覗かせます。
そして何と云っても、この独特のルーに、真っ赤な福神漬けの甘みが、ピッタリなのです。

毎度の事ながら、頑固一筋に営業を続けているお店の、真の底力! しかと受け止めさせて頂きました。 出来る限り長く、営業していて欲しいものです。本当に。

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